校内探検

遺愛アリーナの体育館は天井の高さが13m、床面積が3,558㎡と、広く大きいのが特徴です。バスケットコートが2面も取れるメインアリーナのほか、更衣室、放送室、トレーニング室をはじめ、会議室や面談室、部室など、快適に利用できる新しい施設が充実しています。

体育の授業はもちろん、礼拝各行事の会場としても使われます。放課後は、クラブ活動の元気な声が響きます。

115周年の記念として1996年に建てられました。中学校の教室と図書室があります。図書室では、朝早くから放課後まで自習をする生徒達の姿が数多く見られます。ステンドグラスや、ドアのガラスの形などさりげないところにセンスが光る建物です。紅葉の美しさをいちばん最初に見つけられるのもこの校舎です。

運動施設として、遺愛アリーナ以外にも新館の隣に体育や部活で使用できる小体育館があります。

正門のデザインにはそれぞれメッセージが込められています。是非一つ一つの意匠を見つけてみてください。

• 十字架（信仰・愛・犠牲）
• 三つ葉（三位一体）
• ハート型（愛）
• 葡萄の茎（赦し）
• 雲（天）

創立百周年記念新に建てられた校舎で、主に高校生の教室となっています。遺愛の教室は、ドアがとても大きい扉であること、廊下がとても広いのが特徴です。

本館と同じうすいピンク色と白に塗られたこの木造建築で、2002年6月、国の有形登録文化財に指定されました。2階席も含めると約600名収容可能。毎日の礼拝はもちろん、コンサートなどにも使われます。

遺愛の校舎と歴史

校門を入るとすぐ右手に守衛室があります。

ご来校の際は、守衛までご用向きをお伝えください。

創立百十周年記念で建てられました。150人以上を収容できる大教室があり、普段の授業だけでなく、卒業生の話を聞く講演会やプレゼン発表などに利用されています。

本校の寮施設は、高校生としての勉強の習慣を身につけるとともに共同生活を通してキリスト教に基づいた豊かな人間性を育てるために設けられています。

遺愛寮

遺愛の敷地の奥にある旧宣教師館（通称ホワイトハウス）は、アメリカから遺愛での教育のために来られた先生方のお住まいとして1908年に建てられました。建築家ガーティナーによる建造物で、西洋風建築としての価値が高く、2001年に国の重要文化財に指定されました。毎年入学式の頃に、前庭がクロッカスでいっぱいになります。毎年7月の末に3日間一般公開しています。

多くのCMや映画、ドラマの撮影にも使用されています。映画「星に願いを」では舞台となる病院として、西野カナの「君って」のミュージックビデオにも使われています。最近では、映画【自宅警備員と家事妖精】にも使用されました。

1908(明治 41)年、旧宣教師館(ホワイトハウス)と同時に建てられ本館は2004年12月、国の重要文化財に指定されました。設計は立教大学初代学長J.Mガーディナー氏によるものです。100年の歳月を経て現在もなお本校の重要な教育活動の現場として用いられています。

遺愛の校舎と歴史